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HAB ひと物語 農口尚彦の夢造 2019年9月16日(月・祝) 午後2時50分 放送

タイトル

農口尚彦の夢造(ゆめづくり)~86歳現役 酒造りの神~

放送日時

2019年9月16日(月・祝)午後2時50分放送(HAB北陸朝日放送)

詳細

酒造りの神とも称され全国にその名が知られる名杜氏・農口尚彦(のぐちなおひこ)が
2017年、2年ぶりに酒造りの道に復活した。
復活の舞台は小松市観音下町に造られた最新鋭の酒蔵。その名も「農口尚彦研究所」
地元企業が農口杜氏の技術と生き様を後世に伝えようと建設した。

全国新酒鑑評会では27回金賞を受賞。
1970年以降低迷を続けた日本酒市場で、吟醸酒ブームの火付け役となった。
2006年に現代の名工に認定、2008年に黄綬褒章を受章。
その輝かしい経歴をもってしても「日々勉強」と研鑽を積む農口杜氏。

夢はイメージする味を醸し出して多くの人に喜んでもらうこと。
酒造りは「夢造(ゆめづくり)」でもあるという。

冬に集中して行われる酒造り。一度仕込みに入ると週末も正月も自宅に帰れない。
「農口杜氏のもとで学びたい」と志願した8人の弟子とともに、寮に泊まり込みで仕事を進める。
番組では、様々な困難にぶつかりながらも酒造りに挑む様子に密着。
弟子との素のやりとりもたっぷり見せる。

1975年度に135万㎘造られていた日本酒は、2017年度には約41万㎘まで減少。
こうした中農口尚彦研究所では、1年目は180㎘、2年目は倍近くの324㎘を製造。
背景には「アルコールは世界市場」と見据えた取り組みがある。
そのひとつが国際線での日本酒の提供だ。『SAKE』の魅力を外国人に伝えるきっかけにもなっている。
また、すでに香港・マカオ・台湾へ農口杜氏の酒を輸出しており、
今後はアメリカやヨーロッパにも拡大する方針だ。

伝統にとらわれず、常に時代を読んできた。革新を恐れずに挑戦し続けてきた。
86歳現役 酒造りの神。その素顔、夢に迫る。

カメラ・映像 / 浜崎和彦
ディレクター / 中田絢子

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